ぐーちゃんと日なたの中、お昼ね。
ぐーちゃんの背中がキラキラして、とてもきれいだった
これが、私が撮った最後のぐーちゃんの写真。
今朝、10時35分、ぐーちゃんを看取りました。
約4日間、ぐーちゃんとつきっきりで過ごしました。
私が部屋をちょとでも出ると、今まで聞いたことのない声でオ~ンと鳴いていて、
よたよたの足取りで、ドアの前までいたりするので、私も最小限の用以外は
ぐーちゃんと一緒。
先週の金曜日、病院で点滴とゴハンを食べさせてもらってから約1週間、
昨日の夜までぐーちゃんは、お水しか飲みませんでした。
そのお水も昨日の夕方まで、後から支えてあげながらだったけど、自力で飲みました。
もう最後は、飲むと言うより水面に口をつけていただけかもしれません。
ぐーちゃんの生きる気力はすごいと思いました。
昨日まで体を横にすることなく、ずっと伏せの座り型で、倒れそうになると必死に
前足を広げて踏ん張った。
そして、ずっと目を開けていた。4日間ずっと見ていたけど、果たして寝ているのかと思うほど、
目が閉じそうになるとハッとして、また目を開ける。
ものすごく頻繁に必死の形相でフラフラになりながらも水を飲む。
一生懸命生きようとしていた。
昨日の夜中に、横に寝せてあげると、ようやく横たわってくれた。でも、目はずっと開いている。
でも、呼吸はゆっくりで暖かく、お腹だけ見ているとホントに寝ているようでした。
そのまま、朝を迎えた。まさか今日も朝を迎えられるとは思わなかったのです。
何度か、ビクッ、ビクッというのを繰り返し、「ギュッ」と鳴いてやっと終わった。
多分、そうとう苦しかったのだろう、ビクッとする度に手をギュっとした。
最後まで、目は閉じなかった。自力で歩けなくなっても、声が出なくなってもずっと目を
開けている事がぐーちゃんの生きるがんばりだったのかもしれない。
ようやく楽になれてよかった。
最後まで、ずっと一緒にいられてよかった。
こんなにぐーちゃんとくっついて過ごした日は、なかったな。
おととい、好きだった場所で日向ぼっこに連れてった。
まめっこからポカッとやられる。