お昼ね

ぐーママ

2008年12月18日 14:44

ぐーちゃんと日なたの中、お昼ね。




ぐーちゃんの背中がキラキラして、とてもきれいだった

これが、私が撮った最後のぐーちゃんの写真。




今朝、10時35分、ぐーちゃんを看取りました。



約4日間、ぐーちゃんとつきっきりで過ごしました。

私が部屋をちょとでも出ると、今まで聞いたことのない声でオ~ンと鳴いていて、
よたよたの足取りで、ドアの前までいたりするので、私も最小限の用以外は
ぐーちゃんと一緒。

先週の金曜日、病院で点滴とゴハンを食べさせてもらってから約1週間、
昨日の夜までぐーちゃんは、お水しか飲みませんでした。

そのお水も昨日の夕方まで、後から支えてあげながらだったけど、自力で飲みました。
もう最後は、飲むと言うより水面に口をつけていただけかもしれません。


ぐーちゃんの生きる気力はすごいと思いました。
昨日まで体を横にすることなく、ずっと伏せの座り型で、倒れそうになると必死に
前足を広げて踏ん張った。

そして、ずっと目を開けていた。4日間ずっと見ていたけど、果たして寝ているのかと思うほど、
目が閉じそうになるとハッとして、また目を開ける。

ものすごく頻繁に必死の形相でフラフラになりながらも水を飲む。

一生懸命生きようとしていた。

昨日の夜中に、横に寝せてあげると、ようやく横たわってくれた。でも、目はずっと開いている。

でも、呼吸はゆっくりで暖かく、お腹だけ見ているとホントに寝ているようでした。

そのまま、朝を迎えた。まさか今日も朝を迎えられるとは思わなかったのです。

何度か、ビクッ、ビクッというのを繰り返し、「ギュッ」と鳴いてやっと終わった。

多分、そうとう苦しかったのだろう、ビクッとする度に手をギュっとした。

最後まで、目は閉じなかった。自力で歩けなくなっても、声が出なくなってもずっと目を
開けている事がぐーちゃんの生きるがんばりだったのかもしれない。

ようやく楽になれてよかった。

最後まで、ずっと一緒にいられてよかった。

こんなにぐーちゃんとくっついて過ごした日は、なかったな。





おととい、好きだった場所で日向ぼっこに連れてった。

まめっこからポカッとやられる。

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